平成24年 6月定例会


1、小・中学校児童・生徒の健康と通学の安全確保について

○21番(高木 純君)

  議長の許可をいただきましたので、質問通告書どおり質問をさせていただきます。

  まず最初に、きょうの一般質問でも同僚議員が質問をしておりましたが、私も同じような質問でございますが、させていただきます。

  小・中学校児童・生徒の健康と通学の安全確保についてでございます。

  まず最初の通学時における事故防止のための対策はということでありますが、標題はこうなっておりますが、これは「下校時における」と書くのがふさわしかったかなというふうに私は今思っております。

  先ほども質問の中でも取り上げられましたが、登校中の児童に軽乗用車が突っ込んだ事件が京都でございましたが、こういった痛ましい事故がございましたし、この事故を受けて、吉野川市では通学路の安全対策を協議する「通学路における交通事故防止対策委員会」を発足させて、早速初会合を開いておるようでございます。これは大変迅速な対応であるということで、感心をいたしたところございます。

  通学中の子供の痛ましい事故というのは、すぐ隣の阿波市でもございました。5月7日の午後9時35分、真夜中でありますが、これも阿波市の市道で軽乗用車が自転車で下校途中だった県立阿波西高の男子生徒4人の列に後ろから突っ込み、痛ましい事故となりました。

  市の事故防止対策委員会は、これから通学路の危険箇所について委員が現地に出向いて点検するなどして安全対策に努めると、先ほど詳しく述べられておりましたが、これは非常に大事なことで、一刻も早く進めてほしいと思うものでございますが、私はちょっと違った角度から通学中の子供の安全について問題提起をしたいと思いますので、ぜひご検討いただけたらということでお聞きしていただけたらと思います。

  私、川島の町議時代に、ちょっと体験談を話しますが、死亡事故を間近で目撃したことがございまして、川島高校から国道に下る県道がございますが、ここを夕方車で上から下へおりてきよったんですが、そうすると、道路の端で人がうつ伏せになって倒れているのがおりまして、それ見つけてびっくりしまして、車をとめて駆け寄ると、その傍らには、その人を車ではねた男性の方が茫然としてたたずんでおったと。私が倒れてる方に声をかけたんですが、全く反応はなくて、その後病院に運ばれて死亡が確認されたのですが、事故現場の近所の女性でございました。

  もう一つ、これは市議になってからですが、四、五年前です。私の家の窓から、川島の潜水橋が見えるんです。その窓際におりますと、物すごい大きなどんという音がしたので、すっと窓から外を見ると、どうしてそうなったんかわからんのですが、橋から車が落ちる瞬間だったんです。かなり上のほうから真っ逆さまに、こう落ちていきよんです、縦になって。これ、幸い運転手は自分ではい出して、命に別状も、特にけがもなかったんですが。私は、すぐにロープ持って走っていたんですが、工事しよった人が引っ張り上げたそうですが、そういった事故もございました。

  この2つの事故っちゅうのはね、共通するのは夕方の薄暗くなった時間帯で、後でわかったのですが、川島高校の前の県道で起きた事故なんですが、道路を歩いている女性に気づかないで、後ろから来た車がノーブレーキではね飛ばしてしまった。そういった事故だったので、物すご大きく飛ばされて、それで亡くなられたということです。なぜ運転している男性が気づかなかったのかというと、前方不注意ちゅうんも、それはもちろんございますが、やっぱり薄暗い夕暮れ時で、歩いている女性の方の残念ながら衣服が黒っぽくて、反射するたすきであるとか、そういったものをつけていなかったという部分もありました。川島町の交通安全対策委員会に私も当時行っておりましたが、警察署の方が、せめて靴のかかとに反射シールでも張っていれば、事故は防げたかもしれないというふうに語っておりました。もちろん主原因は前方不注意ですよ、運転手の。

  川島潜水橋の車の落下ですがね、これはこの車の運転手が善入寺から川島方向にかなりのスピードであの橋の上を走っとったんです。ところが、橋の真ん中あたりで自転車に乗っている学生を見つけて、慌てて急ブレーキを踏んだ。そうすると、その当時は橋の横に縁石ができとるもんですから、車はスリップして、その縁石にタイヤがぶつかってはね上がって、何とその高校生の頭上を越えてね、車が、高校生は止まっとんですが、頭の上を越えて、それで川の中へ飛び込んだということであります。これも、1つの要因として考えるんですが、夕暮れ時にこの高校生が真っ黒な学生服着とったんです。自転車にはもちろん反射板とかはついているんですが、やはり主たる服が真っ黒では、これはなかなか見えにくかったであろうと。車を飛ばしていた運転手にももちろん前方不注意で悪いんですが、学生服を着てるのが悪いとか、規則でそうするんだからいいんですが、そういうこともあったと。

  そういう状況で2つの事故という共通点があったということです。

  私が提起したいのは、通学時の安全性を欠く道であるとか、道路の不具合であるとか、そういったところにも目が行かなければならないし、そこらも改善していかなければなりません。ドライバーの安全運転も啓蒙してやっていかなければなりませんが、事故から自らの身を守る上で、学校の規則において、例えば黒っぽい学生服を着いと指定して、あるいは体操服でも黒っぽい服を着てきなさいということで、そのまま部活帰りだったら、夜遅く帰らせていくという状況は余りにもちょっと危険ではないかというふうに思うわけです。お聞きしましたところ、市内の中学校のすべての制服が男女ともに、冬服はですよ、冬服は黒と紺色、そういったものであるし、夏は白いシャツですからいいのですが、日が暮れるのが早い冬になると、黒に着がえさせると。体操服も、クラブが終わった後の服も黒っぽいものになってくるといった状況で、薄暗い中を黒っぽい服を着てるのは、やみ夜に紛れとる。昔の忍者っちゅうのは黒装束を着とったんですが、それと同じ効果になってくるわけです。そういったところをずっとずっと学生服ったら昔から黒とか紺とか、そうなんですが、こういった点もぜひ何らかの形で見直すべきだと。学生服を見直すというのが無理であるならば、せめて部活帰りの体操シャツの色を変えるとか、あるいは反射のする素材を取り入れるとか、そういったいろいろ工夫があると思うんですが、学校関係の規則で黒っぽい服を着せて、やみ夜の中に紛れ込むような、そういった感じで学校から帰らせるのは、ちょっとこれはやめたほうがいいのではないかということで、ぜひそういった改善策を今後検討をしていただきたいということでの提起でございます。まず、それが1つ、これは子供の通学時の安全について。

  もう一つは、子供の健康面で、標題は何にしてあったんですかね、屋外での熱中症対策についてでありますが、学校に、普通教室にクーラーをつけていただき、これは議員の皆さんが何遍も何遍も質問して、ついに実現して、まあうれしいなということで、きょうの議会聞きよったら、今度は普通教室から特別教室に目が行って、そっちもつけてくれ。私も、大賛成です。これは、普通教室で勉強しとって、涼しいところでおるのに、次は音楽の時間じゃ、暑いな、理科の実験じゃな、暑いなということになったら、これは子供はつらいです。ひょっとしたら、理科の成績が下がったりしたら、これはクーラーをつけてくれなんだせいじゃと。音楽の先生は多分つらいと思うんですよ。同じ私やって授業しよんのに、私の教室だけ暑いと、恐らく思うに違いないです。ぜひ、先ほど言ったように、特別教室でもつけてほしいんですが、私は、また別のところで要望をしたいんですが。

  とかく熱中症、ちょっと話題になりましたが、そういったことから、子供を守る意味では、以前にちょっと昨年の9月議会に質問をしたんですが、ミストシャワー、これを体育館の前であるとか、室外、そういったところにつけたらどうか。これは、放課後教室のクーラーはとまっておりますし、外で運動とかしているときに、もちろん暑いわけですから、夏場においては、そういったところでちょっと憩えるような場所があったらいいのではないかというふうに思うわけです。放課後に熱中症になったとしても、今言ったように、教室のクーラーちゅうのはとめているはずですし、そんなときに、やはり熱中症になる以前においても、涼しい空間で子供を休ませることができるわけです。

  ちょっと前にも言ったんですがね、ミストシャワーちゅうのは値段が非常に安くて、25メートルのミストシャワーのラインを作っても、10万円を少々超える程度だということです。だから、25メートルとなったら、かなり広い空間がミストシャワーでカバーできて、そこは温度が下がるわけですから、仮に市内の市立中学校4校にミストシャワーを設置しても、そんなに大きな財政負担にはならんと思うんです。それで、室内も室外も熱中症対策ができるとしたら、これは大きな効果になるであろうし、これで普通教室にクーラーもついとるわけですから、市長、夏場においての教育環境ちゅうのは抜群ということになるわけですので、ぜひこういったことも検討をしていただきたい。

  きょう、議会で思ったんですが、乳幼児医療の医療費を無料化、中学校まで延長すると。3月の議会では、結婚してアパートを借りれば家賃補助をすると、それからふるさと支援では、育児用品の購入費についても助成すると。いろいろさまざま子育て支援とか教育環境をよくすることで、非常に吉野川市ちゅうのがどんどんどんどん積極的にやっていきよるわけです。ぜひ教室のクーラーに続いて、特別教室も、それから室外も考えて、ミストシャワーも含めて、検討をしていただきたいということでの、まず問題提起というか、提案的なもので質問とさせていただきます。1回答弁いただきたいと思います。

 

○教育次長(貞野雅己君)

  通学時における事故防止のための対策についてのご質問にご答弁申し上げます。

  本市の中学校の冬の制服は、黒または紺色、体操服は、青または紺色でございます。部活動終了後は、制服または体操服での下校となっております。夏場は日没が遅く、制服や体操服も白色で、車からも確認しやすい状態ですが、冬場は日没も早く、制服や体操服が暗やみに溶け込み、確認しづらい状態となっております。

  学校では、下校時にはライトを点灯させるよう指導の徹底を図るとともに、自転車後方とリムの部分に反射材、ヘルメットには反射テープを張り、自動車を運転している人から確認しやすいような対策を講じております。

  議員からのご提案のとおり、子供たちの命を守るためにさまざまな方策を講じていかなければなりません。ただし、制服や体操服を変更するには、クリアしなければならない問題点もございます。今後、制服や体操服の見直しの折には、必ず交通安全面への配慮を行うよう周知してまいりたいと考えております。

  続いて、屋外での熱中症対策についてのご質問にご答弁申し上げます。

  本市では、今年度暑さの厳しい夏季において、子供たちが学習意欲と集中力を高める学習環境を維持し、安全で安心な教育活動とするために、すべての小・中学校普通教室への空調整備を実施しているところでございます。このことにより、教室では熱中症の心配もなく、安心して学習に取り組める環境が整うと考えております。ただ、議員ご指摘のとおり、熱中症は、運動場や体育館での体育の授業中及び部活動中に発生しております。学校の熱中症に対する安全対策といたしましては、十分な水分補給と休憩時間の確保、塩分補給、保冷剤及びスポーツドリンクの使用許可など、各校の実態に合わせて創意工夫しながら取り組んでおります。

  教育委員会といたしましては、今後も子供たちの安全を守り、よりよい教育環境を作っていきたいと考えております。ミストシャワーの導入につきましても検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。

 

 

○21番(高木 純君)

  ぜひ両方とも検討していただきたいんですが、とにかく自転車に乗っとる場合に、いろいろつけとるんは私ももちろん知っているんですが、一番大きな背中の部分がこれ真っ黒ということでは、やっぱり一番目立つところに反射板なり何なりの素材がついてることが一番いいわけですが、何も別に黒とか紺とか青とか、そういったものでなくてもいいはずです。ぜひ何色を優先するかという色を選ぶ際には、学生服とは限らんのですよ、体操服でも、それが子供の安全に結びつくような色なり素材なりを選ぶべきだと思うんです。黒とか紺とか青とかを選んだ理由は、当時ですよ、学生服は、それが質素で控え目であるとか、そういった情緒的な部分が多かったと思うんですが、今日のように事故が多発して、車が走っておる時代に選んだわけではないんです。車で夜間に暗い中を黒い服を、あるいは紺色の服で走っていて、それが目立たなくて事故に遭ってしまったという、不幸な事件が全国で起こっとるわけです。そういうことを何ら対処せずに、もしこういった不幸が起こったら、これはやはりそこを改めなかった者の責任も問われると思うんです。ましてや、それを今指摘しよるわけですから、これから先そういったことが起こったら、ああ早く変えておくべきだったなというようなことにならないようにしていただきたいと思います。

  それから、もう一つのミストシャワーについては検討していただけるということでございます。

  市長の施政方針によって、消費電力を管理するデマンドシステムを各校に導入すると。節電に対する意識づけと効率的な運用に努めるということでございます。

  デマンドシステムっていうのは、一定以上の電力を消費してしまうと、基本料金が年間を通して上がってしまうので、それを監視するシステムだそうでございます。つまり、節電というよりも、電気代の節約に貢献するシステムだと私は理解しています。つまり、エアコンも、これかなりの年間の電気代ですから、400万円ぐらい見込んどるそうですが、これとて大きな費用になるわけです。だから、この節約もせにゃいかんようになると。そうすると、やはりまめにクーラーはつけられないということになるわけですので、特に放課後においては涼しい場所を求めての、子供がそういった涼しい場所があるという意味で、ランニングコストも安いし、設置費も安いミストシャワーっていうのは、これはちょうどいいんじゃないかというふうに思うので、ぜひお願いをしたいと、検討を進めていただきたいと思います。どのような検討を進めておるか、またお伺いをしたいと思います。

 

2、買い物難民対策について

  次の質問に移ります。

  買い物難民対策についてでございますが、ちょっとこれは標題を私間違えたなというふうに思っています。それは、後ほど述べますが、巡回バスを交通弱者が利用しやすい運行に改善する考えはないかということで、質問に上げさせていただきました。

  これ巡回バスに絡んでの質問は、何度も何度も行っております。その趣旨は、以前は市内にくまなくあった小売店が、特に食料品の小売店が激減して、買い物難民が急増しとるということで、何とかするために市民の足としての交通機関が要るけれども、当面は今走っている庁舎間の巡回バスをもっと市民が利用しやすいように改善できないかということで、何度も何度も要望をしてまいりました。そうすると、それまで美郷、山川、川島、鴨島、4つの庁舎だけを停留所にしていたのですが、それを倍以上の9か所に増やしていただきまして、市民がより利用しやすいようにしていただいたのではありますが、残念ながら、利用者の増減にはほとんど変化はなく、月によっては、以前より利用者が少ない月もあるという残念な結果になってしまいまして、私もこれは予想外のことだったんですが、そうはいっても、市民に周知が進んだら、徐々に増えていくのではないかと思っておりましたが、そうはなりませんでした。

  これ表は私が作っとんですが、(資料を提示しながら)停留所を9か所にして、巡回バスが1日に8便あります。往復にしたいと思うんです。その1便当たり、去年の5月からこの4月までに、今年の4月までの平均で1.36人しか乗ってないです。つまり、1日に8便ですから、計算するのもちょっと、8人、9人、その程度ですか。9人から10人程度乗ってるから、朝二、三人乗ったら、後はからになって走るわけです。というように、しかも、二、三人つっても、その人が往復乗るから、3人が往復乗ったら6人で、それ以外はずっと空の状態になっています、走りよると。

  4か所のときどうだったかと言うと、1便平均1.24人、これは物すごい少ないんですが、9か所になって確かに増えたとはいえ、1.24人から1.36人だから、これはがらがらの状態でずっと走っている状況であることには何ら変わりはないという状況です。

  停留所を9か所にして、先々月の4月に何人乗ったかというと、200人乗っとるんです。一月に200人です。停留所を4か所のときの去年の4月は238人で、余り増えとらんのです。減っとんです、逆に。だから、一体何がどうなって、こういうふうになかなか利用が少ないのかなというふうに私も首をかしげるような状況で、どうしたんだろうなというふうに思っておったんです。

  同時期に、美馬市で、デマンドバスというのが、平成23年6月運行を開始しました、去年の6月ですが。このデマンドバスというのは、事前に予約して、乗り合い形式で自宅から目的地まで移動する、新たな公共交通機関でありまして、美馬市が、山間地が多くあって買い物に困っている高齢者の方が多くいるので、この運行に踏み切ったわけです。私らも、これはええもんができたわということで、去年ですよ、運行してから1か月目に、何人かの同僚議員と視察に行きました。あれだけニュースにも取り上げられて、市民の方から要望があったって言うわけですから、デマンドバスかなり利用されているのではないかというふうに思ったんですが、ところがこのデマンドバス利用する方は、1か月目ですよ、ほんのわずかで、そのために雇われとったオペレーターの職員さんが手持ちぶさたで困っとるような状態だと。美馬市の職員さんも、どうしたんだろうかということで首をかしげておったような状況でありました。これは、ひょっとしたら、吉野川市の巡回バスも、停留所を増やしても、大幅に増えるどころか、ほとんど利用者が増えない分、共通した問題なのかなというふうに思ったわけです。

  ところが、ついせんだって、美馬市のデマンドバス、どういう状況になっているかというふうに電話してみると、行った当時からぐっと利用者が増え始めとんです。始めたころの3倍以上になっとると、職員さんは言っておりました。ところが、2日前の土曜日の徳島新聞には、デマンドバス利用低迷という新聞で載っておったんですが、読まれた方多いと思うんですが、目標には至っていないと。目標の2割しか至ってないという状況で書いてありました。しかし、利用の状況の推移を見ると、こういう状況なんです。(資料を提示しながら)当初は、どんどんどんどん増えている。上昇傾向にあります。これは、4倍近くになった。まだ、この上昇カーブですから、増えていくと思います。

  なぜ増えたのかと、こういうような状況になっているのかということを聞くと、最初の平成23年6月1日当初に定めていた運行内容であるとか、その範囲であるとか、そういったものをスタートしてから2か月後から、書いてないけど、これ8月に、9月になっとるけど一部見直し、さらに、この星印が入っているとこだけ見直していっとんですが、ちょっとずれとんですが、こんなに頻繁に運行内容をどんどんどんどん見直していって、それで少しでも利用者が増えるように内容を改定していって、それで利用者がどんどんどんどん増えてきた。6月にも、また改定するそうです。スタートした6月っちゅうのは、181人しか一月に。吉野川市の巡回バスより少ないんです。それが、7月は、これはさらに落ち込んで159人になっとんですけどね、そんな状況になっとったんですが、どんどんどんどん変えていって、これもう700人を超えてます。そういった状況になっとるわけです。

  美馬市のデマンドバスを担当しているふるさと振興課というところにお聞きしたんですが、まだ運行内容を市民が利用しやすいように見直すそうです。こういった状況で、何が大変だったかと言うと、運行内容を改定していくと、その都度広報で何度も何度もお知らせすることになるということで、(資料を提示しながら)こんな広報を作って、改定の内容をさまざまするわけですが、これまだ複雑ななあと思うんですが、こう開きますが、こんなんを何遍も何遍も作った。それが事務量が大変になると。これが大変なんです。まいったと言うぐらい大変だと。それでも、何とかせないかんというので、職員で話し合って頑張ったと。で、増えていきよるというふうに言っておりました。そういった状況で、この徳新には「低迷」と書かれましたが、徳新もこういった状況になっとるちゅうことをもうちょっと見てあげてほしいんですがね。こういった状況になるっていうのは、その辺の苦労がやっぱりあったわけです。

  一方ですが、吉野川市の庁舎間の巡回バスですが、美馬市のデマンドバスとはもちろん違います。庁舎間の走るバスですから、買い物難民を助けるバスではないということはもちろん承知しております。しかし、市民に、何であれもっと利用してもらいたいというのは同じだと思うんです。それなのに、利用者はずっと低いまま。1便当たりの乗車率は、多いときでも、これ1.54人なんですよ、多い月でも。鴨島から美郷まで走る間、あるいは美郷から鴨島まで走る間に、平均しても1.36人しか乗らんという状況で、こんな状態で、庁舎間巡回バスを始まったときからずっと続けとるわけです。バスの性格は違うとはいえ、市民から見たら、職員の皆さんが、これは巡回バスですから、庁舎間を走るためのバスですから、買い物に乗るとか、あるいは病院へ行くとかに使うようなバスではございませんって言うたって、税金使うてバス走りよったら、そらあ、からで走る車がいかにもったいないかということをやっぱり思うわけです。美馬市は、利用する市民がちょっとでも多くなるようにたびたび運行内容を改定しております。しかし、吉野川市は、時としてだれも乗っとらんバス走りよるわけです。これで何年も平気でおるわけです。この違いは、一体何によって生じるのかというようなことで、疑問に思うわけです。これから先、やっぱり今のままでは、私はいかんと思うんです。バスの性格は違いますが、今までどおり巡回バスの利用者が少ないままではなくて、巡回バスをもっと利用しやすいように運行の内容を改善していくという方向にできないのか、やるべきではないかと思うんですが、そういったことをお伺いをしたいと思います。

 

総務部次長(増富雄二君)

  買い物難民対策について、巡回バスを交通弱者が利用しやすい運行に改善する考えはとのご質問にご答弁申し上げます。

  巡回バスについてでございますが、巡回バスの運行目的といたしましては、分庁舎方式による市民サービスの低下を招かないように、分庁舎機能の補完対策として、市内4庁舎間を運行しており、庁舎統合においても、交通弱者対策として継続することとなっております。また、巡回バスのさらなる利用性を高めるために、昨年5月より停留場を各庁舎の4か所から、巡回バスの目的を逸脱しない範囲で見直しを行い、従来の運行経路上にある公共施設5か所を新たに停留所を設置いたしました。現在では、停留所9か所で運行を行っており、約1年が経過をいたしました。

  この停留所を増設した昨年5月から本年4月までの1年間の利用状況でございますが、利用人数は延べ2,622人で、停留所増設以前と比較して219人の増となっており、1日平均10.8人の利用状況となり、以前の1年間と比較して、利用率は1割弱程度ではございますが、増加しております。また、庁舎統合後における利用状況の検証も今後必要になってくると考えております。

  議員ご提案の買い物難民対策としての巡回バスの運行の見直しについてでございますが、巡回バスは無料で利用をしていただいているため、公共的な目的のために限定されると考えております。各庁舎間の範囲で買い物難民対策としてのルート変更、また病院、各商店への停留所の設置などは限定的となり、公平性を保つことに多くの問題や課題があると考えております。どこまで買い物難民対策として有効なのかなどの検証を十分に行う必要があると考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

  以上でございます。

 

21番(高木 純君)

  公共的な目的のためとして限定されるということでありますが、市民目線からいうと、どんな目的であれ、税金を使って走っているバスなのです。それが、来る日も来る日もがらがらの状態で走っとるというわけです。何年もですよ、何年もずっと。

  それで、そういうことをどんどんどんどん指摘して、やっとのこと市民の要望で運行内容をちょっと見直したわけですが、つまりそれは、限定されるといっても、その範囲内の中で市民が乗りやすいように改善したわけでしょう。結局は、市民がもっと公共的な目的に限らず何であれ利用しやすいようにしなければならないと考えたから、停留場を4か所から9か所にしたわけでしょう。

  私の質問の標題が、買い物難民対策としたから、回答もそれに対して作ったんかと思いますが、そもそも巡回バスは、確かに庁舎間を行き来するために交通手段として設置されているわけですけれども、十分に余裕があるわけでしょう、席に。そないに需要ちゅうんはなかったわけですから、余裕があるわけです。だからがらがらなんですよ。だから、それを公共目的、公共目的と言いますけど、例えばその車に市民が医療を受ける目的であるとか、文化的要求を満たすための目的であるとか、あるいは健康を維持させるための目的であるとか、命を維持するための目的であるとか、そういったことに市民が利用して何が悪いんですか。そうでしょう。命を維持するためには食べ物を買わないかんけど、買い物に行かないかんでしょう。そうやって言えば、どこまででも広がるはずです。だから、そういった目的のために市民が利用してもいいはずだから、がらがらの状態の車にどんどん乗ってほしいと私は思うわけです。そのための改善をするということを私は提起しとるわけです。

  今の答弁を聞きよったら、今までの流れの中でもそうですが、巡回バスが無料で庁舎間を走るための車なので無料だと、公共的な目的に限定されるという枠の中の上であぐらをかいて、そんな解釈の上にあぐらをかいて、それでがらがらの車を税金使うて、税金の無駄遣いを宣伝するみたいに行ったり来たりすることをやっとると。私は、そういう解釈の上にあぐらをかいとると思うんです。だから、これは何としても改善していって、もっともっと有効な税金の使い道になるように、巡回バスに人が乗って、それでいわゆる買い物でのうてもいいですよ、命を守るための目的として、医療を受ける目的として、いろんな基本的人権を守るための目的の枠の中で利用したらいいと思います。

  今回は、いきなり質問が買い物難民対策ということで、出だしの質問ということで抑えておきます。今後、課題があれば、いつも検証を行うというふうな今答弁しましたが、次回議会でも質問します。どのように検証されて、その結果どのような改善が可能なのか、そういったことをお聞きします。可能だということが行えるのか行えないのか、そういったことについても逐一質問に取り上げていきたいと思いますので、しっかりとその検証の内容がわかるように準備をしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

3、環境センターの統合について

  次の質問に移ります。

  環境センターの統合についてでございます。

  ごみの収集ですが、パッカー車の集まるところの環境センターは、鴨島と山川の2つの環境センター、こういったところからスタートするようになっておりますが、今年度平成24年度中に旧学校給食センター跡地に利用された事務所と車両管理施設を整備する計画を進めておりますので、その件について質問をさせていただきます。

  この計画、平成19年10月31日に「吉野川市のごみ処理を考える市民会議」から提言されたものでありまして、私もこの市民会議のメンバーでしたが、2か所あるのを1か所に統合するのですから、普通に考えたら、効率化とか経費の削減につながるものと思っておりました。2つのものが統合された新しい環境センターは、平成24年度予算ではその整備費3億1,000万円計上しております。これは、市の事業の中で大きなものになるわけです。ところが、これだけの財源を投入するわけですが、これに見合う効率化による経費の削減が見込まれなければなりません。新しい環境センターを建設する川島町の地元説明会では、この経費削減を最初はごみ減量化に伴う予算の減額分を誤って説明していたそうですが、その次には、もともと2か所あったのですから、センターの所長が2名いるわけですが、これが1名になると、あるいは係長も減らせると、そういった人件費の削減だけで押し通した削減効果を示しとったんです。これは、地元の人も首をかしげて、こんなんではいかんと、そんなんではおかしいといったことになって、疑問も上がって、そんなんで環境センターを川島に建てられたらおかしいといったことで、私どももこういうように聞かれました。

  そこで、今回質問に取り上げさせてもらうのは、市内2か所に分散していた環境センターを1か所に統合すれば、収集エリアの見直しであるとか、パッカー車のごみの収集のコースの変更であるとか、さまざまな効率化することが可能だと思うんです。3億円の施設整備を行って、地元にもさんざん心配されることがあるわけですから、それでも1か所に統合すれば、年間にこれだけの節約できるとかといった説明をきちんとすれば、それならその金額なり、効率化がすばらしいものだったら、それなら1か所に統合するのも仕方ないなと理解されるような、そういったものをきちっとやっぱり出してもらわんといかんのです。

  議会の質問ですから、皆さん見てます、テレビでも今放送されとると思うんですが。どれだけ2か所を1か所にして経費の削減であるとか効率化が進めるか、そういった目標であるとか、金額ベースでそういったものを詳しく説明をしていただけたらと思います。その上で、また質問をいたします。

 

環境局長(河内由夫君)

  高木議員のご質問にご答弁申し上げます。

  環境センターと西環境センターの統合につきましては、「吉野川市ごみ減量を考える市民会議」で提言され、また市総合計画後期基本計画の中で計画されていることにより事業を進めているところでございます。

  統合による効果といたしまして、重複する事務所経費等の削減が1点目、全市的に収集ルート、収集時間を見直しによるパッカー車の台数減による経費削減を2点目と考えております。パッカー車の削減数につきましては、1日当たりのごみ量をパッカー車1台当たりの収集可能量で割り戻し、必要台数を算出いたしますと、理論値として4台削減することが可能であります。

  では、具体的数字はどうなのかということでございますが、削減の1点目については2,000万円、削減の2点目については、パッカー車1台当たり500万円削減の効果を試算しております。しかしながら、フルタイムでの収集となりますと、午後の遅い時間帯での収集となる地域が生じ、できるだけ早く収集してほしいという市民の要望にこたえることができなくなります。このため、収集業務については、ある程度遅くならない時間帯には終了できる台数削減としたいと考えております。また、これにより余裕ができた時間につきましては、高齢者、障がい者等の生活弱者への戸別収集、安否確認を含めたふれあい収集なども実施することも検討いたしており、経費削減のみならず、市民生活の利便性の向上につながるものと考えております。

  次に、収集業務の効率化による2次的効果として、リサイクル部門の人員増が可能となり、最終処分費の削減、資源ごみの売払収入の増加を見込んでおります。昨年の最終処分量は、西環境センターで257.42トン、環境センターでは125.42トンでありましたが、統合後においては徹底した分別を行い、埋立ごみの削減と資源化を進めたいと考えております。

  さらには、統合した施設におきましては、災害時に対応できる非常用食料等を備蓄し、地域住民の皆様の安心・安全を確保する施設としたいと考えております。

  なお、今後において、収集方法の完全統一を図る課題がございますが、市民の皆様のご理解を得ながら調整し、市民サービスの向上に努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。

 

 

21番(高木 純君)

  今答弁にありました高齢者と障がい者等の生活弱者への戸別収集、安否確認を含めたふれあい収集ということで、これは余り聞き覚えのないようなことなんで、これは実際に行えば、収集場所が遠くて持っていくのが大変な市民の皆さんに喜ばれると。統合することで、そういうことが可能なら、これはすばらしいことなんで、それどっかでやりよったと思うんですが、この機会にその内容をもうちょっと明らかにしていただきたいので、その点また詳しい説明をもう少ししていただきたいのと、それから収集業務の効率化の2次的効果ということで、リサイクル部門に人が増員できると。今現在、何人でリサイクル部門しよるか知らんのですが、そこに何人ぐらいの人員増が可能だと。それが人数わからなんだらまだええんですが、そもそも最終処分費も今幾らかかっていて、1トン当たり幾らなのかということで、それが増えればどういった効果が出てくるのか、そういったところについても。

  これは、こういう話というのは、私が納得するんではなしに、今でも環境センターが統合されて川島に来るんですが、あそこは給食センターだったんです。そこへ来るわけだから、後で言いますが、やはり地元では不愉快に思うとる人もようけおるんです。そういう人にこんなメリットがあるんですと、市民全体に、統合することによってこういったメリットがあるんですということをしっかり発信していかないかん。だから、その機会を私は与えよんですから、しっかりと熱心に熱意を込めて、淡々とではなくて、説明をしてください。

 

環境局長(河内由夫君)

  高木議員のご再問にご答弁申し上げます。

  まず、1点目の高齢者や障がい者の戸別収集についてでございますが、県内でも実施している市町村がございます。例えば、鳴門市では、70歳以上のみで構成される世帯、介護保険の要介護・要支援認定を受けた65歳以上だけで構成される世帯、身体障がい者手帳所持者のうち、その種別等級が肢体不自由または視覚障がい1、2級だけで構成される世帯を対象として戸別収集を実施しているようでございます。本収集は、高齢者の方や障がいのある方の負担を軽減し、在宅生活を支援することが期待できますことから、本市におきましても、他団体の事例を参考にし、現場職員の積極的考えの中から市内全体を実施できるよう検討してまいりたいと考えております。

  次に、2点目のリサイクル部門についてでございますが、現在環境センターでは、専属の職員を配置しておりまして、職員2名と臨時職員2名の4名体制で行っております。一方、西環境センターでは、収集業務終了後リサイクル作業を行っており、分別の徹底には専属職員の配置が望まれるところでございます。

  統合後におけるリサイクル部門の増員でございますが、パッカー車の削減台数によりますので、その台数分の増員配置することは可能であると考えております。

  続いて、3点目の最終処分費は幾らなのかということでございますが、鴨島町分は、鴨島最終処分場で埋め立てをしており、一方西環境センターは株式会社明和クリーン最終処分場、徳島東部臨海処分場で処分をいたしております。1トン当たりの処分費は、明和クリーンで3万円、徳島東部臨海で2万2,000円となっております。平成24年度当初予算では960万円を計上してございます。リサイクル部門の強化によりまして、鴨島最終処分場の延命、処分費用の削減が図れるものと考えております。

  以上でございます。

 

 

21番(高木 純君)

  ふれあい収集というのは非常にこれはできたらいいなというふうに思うので、できるだけ早く実現していただくようお願いします。

  標題には、メリット、デメリットと書いとんですが、デメリット的な部分を申し上げますと、川島の給食センターの跡地ですが、なるほど国道からすぐ近くで、すぐに西、東に行けるんですが、ここはよりによってというか、川島町で飲食店が集中しているところであります。今営業している店が4軒、営業はしておりませんが、飲食店の設備を備えた店が1軒あります。この合計が5軒ですが、新しい環境センターから直線距離で全部100メートル以内にあるんですよ。(資料を提示しながら)この赤が給食センター跡地で、こういうぐあいにあるんです。こっからずっと向こうはないんですよ、飲食店が。よりによって、ここへ来とんです。だから、そらそれなりの反発はあって当然なんです。迷惑施設でないというふうには言ってはおりますが、しかしパッカー車がこれへ集結することだけで、それはいろんな心配をされるわけなのは当然であります。だから、営業されている方は、においであるとか、交通量であるとか、さまざま心配をしておりますし、さっき営業をされていない店舗があると言いましたが、この店舗を所有されている方も、この店舗を貸し出したいわけです。次から次へ借りたいという人があったんですが、店のすぐ裏側にパッカー車が集まるセンターができるということで、この店舗を借りて営業をしようとしていた人がやめたという話もお聞きをいたしました。市は、環境センターは迷惑施設ではないというふうにしていますが、パッカー車がぷっと集まってくるなどということでは、やっぱりこの付近の皆さん、ましてや飲食店の人ですから、心配もかける、ご迷惑をかけとるわけです。だから、とりわけこの付近の皆さんには、一生懸命説明を尽くしていかないかん、そのメリットであるとか、あるいは迷惑はかけません、においは出しませんということをこんこんと一生懸命説明する中で、それでわかってもらう努力をしてもらわないかん。今非常に悩んでます。そういったことにしっかり配慮していっていかないと、これから先の運営も大変になってきます。建てたらええん違うんです。これからずっとそこで事業をしていくわけですから、その付近におる住民の皆さんと共存していかないかん。そのためには、しっかりと説明を尽くしていくと。根では負けんぐらいの説明をしていくというぐらいのことをぜひやっていただきたいと思います。どうでしょうか。

 

 

○環境局長(河内由夫君)

  高木議員の再々問にご答弁申し上げます。

  環境センターの統合事業を進めるにあたりましては、周辺の地域住民の皆様にご理解いただけるよう可能な限り機会を設けて説明をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。

 

4,住宅新築資金の償還状況について

21番(高木 純君)

  4番目の質問に移ります。

  住宅新築資金の償還状況についてでございます。

  この件については、平成18年から平成21年にかけて議会で何度も質問をしてまいりました。何度も何度も何度も質問したんですが、これはなぜしたかと言うと、当然返済しなければならないのに返済が怠っている滞納者がいるにもかかわらず、市が返済請求を怠っているからでございます。質問の中では、可能な限りの法的措置をとるように要求もいたしました。しかし、それもまだ行っていないということがお伺いしております。

  まず、質問として、現状の滞納額、平成21年、平成22年、平成23年の償還の状況、ここ大事なとこなんですが、返済能力がある滞納者がいるんです。それは、答弁でも前にありました。それが今もいるか、いないか。その場合、どう対処していくのか。そういったことについて、まず質問をしてから、答弁があってから、また質問します。

 

 

市民部長(柿部美彦君)

  高木議員の住宅新築資金償還状況についてのご質問にご答弁を申し上げます。

  住宅新築資金貸付事業は、昭和44年に同和対策事業特別措置法が施行された後、昭和49年に創設された事業でございまして、目的は、歴史的、社会的理由により生活環境等の安定、向上が阻害されている地域の環境改善を図るために、当該地域に係る住宅の新築もしくは改修または住宅を建設するための土地の取得について必要な資金の貸し付けを行う地方公共団体に対しまして国が補助をする制度でございます。この事業は、平成14年3月末をもって終了いたしておりまして、現在は貸付金の収納事務のみを行っているところでございます。

  まず、ご質問をいただきました平成23年度末の滞納額でございますが、前年度と比較いたしまして、0.7%増の1億4,118万1,128円で、滞納件数は66件でございます。これは、現在償還中である30件のうち18件が滞納債権でございまして、その多くは過年度分を分納している方や何らかの事由によりまして納付を猶予している方でございます。そのような事情によりまして滞納額が増加をいたしております。

  また、ここ3年間の償還状況についてのご質問がございました。平成21年度が、現年度分1,130万5,360円、過年度分は169万861円の償還状況、合計1,299万6,221円でございます。平成22年度は、現年度分1,077万6,700円と過年度分が152万5,189円の合計1,230万1,889円ございます。また、平成23年度は、現年度分1,311万5,694円と過年度分が416万9,034円、合わせて1,728万4,728円となっております。

  なお、平成23年度末の累計償還率、貸付額に占める償還金額の割合は89.5%でございます。

  次に、返済能力がある滞納者はいるのか、いるのであれば、どのような対応をしているのかというご質問についてご答弁申し上げます。

  冒頭、滞納件数が66件あるということをご答弁させていただきましたが、このうちの18件は、現在分納をしていただいております。また、生活保護受給による支払い猶予中のものが4件ございまして、そのほか自己破産が3件、行方不明が2件、生活困窮者が39件となっております。滞納者の中には、病気や失業など、考慮すべき事情の方もいらっしゃいますが、中には返済意思が欠如していると判断せざるを得ない滞納者が見受けられます。該当者には、督促状や催告書の発送及び個別訪問等によりまして、納付指導の強化に努めているところでございますが、この債権には民法の消滅時効の適用がございますので、場合によっては、抵当物件等の差し押さえなどの措置をとらなければならないと考えております。昨年は、借り受け人が平成20年に死亡いたしまして、その後も滞納が続いていた債権がございました。その債権につきまして、顧問弁護士と協議を重ねまして、全額納付にこぎつけた事例もございます。今後とも、償還意識の啓発や指導を行ってまいるとともに、この制度の目的を踏まえた貸付者への平等な対応を勘案し、償還意識に欠ける滞納者に対しましては、法的措置を進めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。

 

21番(高木 純君)

  質問に取り上げてよかったと思います。やっぱり返済能力があるにもかかわらず返済を怠っている方がいるということです。答弁の中にもありましたが、この債権には民法の消滅時効の適用があるということでございます。だから、こうなったら困るから、最初に申し上げたとおり、平成21年まで何度も何度も議会で取り上げたのですが、なかなか法的措置をとらなかった。今からなら、時効が適用される前に法的措置がとれると思いますので、しっかりとやっていただきたいと思います。

  私は、鬼のような取り立てをしようとは言ってないんです。だけど、返済能力、資産を持ちながら返済を怠っている人には厳しくしないと、市民から何度も公共料金を値上げしたりとか税金を取ったりしているわけですけど、借金を貸して、返す能力があるのに、それに法的措置をとらなければ、これは大変なことですよ。それでもし、市長、法的措置をとらずに消滅時効が適用されたら、これは市の怠慢で請求権を放棄してしまうということになるわけです。そうなったら、これは市が市民に損害を与えたことになりますので、そうすると、市長を相手取って損害賠償を求める住民訴訟が起きることは間違いないと思います。私がやります。その裁判の際に、きょうのこの議会のやりとりも大きな証拠になります。議会でもたびたび指摘されていたにもかかわらず請求を怠ったと、法的措置を怠ったと、そういうふうに判断されます。だから、そんなことのないように、しっかりと法的措置をとって、市長自身もしっかりきちんと監督をしていただきたいと思います。

  以上、質問を終わります。