日本共産党中央委員会

                         2011年7月31日

赤旗日刊紙値上げについて

 

 大幅値上げに異議ありです。

 そもそも、赤旗日刊紙がここまで窮地に至った原因は何なのか全く解明されないどころか、赤旗日刊紙に書かれている「赤旗評」は、

「あすの『赤旗』が楽しみ」「たたかいになくてはならない新聞」―「しんぶん赤旗」日刊紙がいま注目を集めています。
 など、順風満帆ではないですか。

 現在、一般紙でも購読者が減少する時勢ですから、赤旗日刊紙が厳しいのも無理ないことと考えますが、この大幅な値上げは常軌を逸しているとしか言いようがありません。これで赤旗は日本で一番高額な新聞になったのですから。

 率直に申し上げて、赤旗は党員であっても評価できない新聞です。自画自賛の押しつけはやめなさい。ことに日刊紙に“党活動版”を掲載しておりますが、あの欄は私ども党員が読んでも、自画自賛、党決定の礼賛、反省一切なし、赤旗が増えた時には大々的に報道、減れば一切触れず、慢性的な衰退傾向には一切ふれずにひたすら“展望”を語る。

 まるで宗教的な構成です。そんなことを一切感じず編集しているのですから、国民感情との乖離ぶりは深刻と言わざるを得ません。 

 値上げを押し付ける前に、紙面の抜本的改善を図ることや、機関紙財政のみならず党財政の内容も見直すべきです。そして、末端の党員には“秘密”にされておる党中央の財政の詳細についても公開すべきです。いったいどのような費用がかさみ毎月二億もの赤字を出しているのか全く分からないではないですか。
 こんな状況で値上げだけを押し付けるとは、民主主義を語る資格もありません。党員は多くの犠牲を払って赤旗を配達しているのですよ。その党員にまで機関紙財政の中味を明らかにしないのであらば、財界の搾取をすすめる輩と何ら変わりありません。いや変わらないどころか劣るといえます。 

 ただちに、赤字となった原因について、それこそ“科学的”に分析し、さらに赤字となるには支出が売り上げを上回っている訳ですから、どのような支出があるのか詳細を紙面に掲載するよう要求します。

 

 

  徳島県吉野川市日本共産党市議会議員         高木 純

  

赤旗日刊紙値上げについて

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